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  黒毛物語

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無印半通しは忘れられた「黒毛」に再びスポットを当てて開発製作しました。

「現代日本人髪毛の切り毛」は昭和30年代までは「黒毛 クロゲ」と呼んでいました。

代々305年間、漆刷毛師・泉清吉では漆刷毛に最適な「赤毛」とハッキリと区別していました。

赤毛に比較してまだまだ脂分が残っており腰が弱いのです。

漆刷毛師・泉清吉では、江戸以来、切ってから数年経って脂分の抜けた髪毛を使用します。

そうしないと毛固めしたときに、漆液がはじかれキッチリと固まらない可能性が多くなります。

しかし、数軒あった他の漆刷毛師が製作する刷毛は黒毛でも赤毛と称して販売される事が普通でした。

もちろん、泉清吉も黒毛使用の漆刷毛は製作していました。

並通しとか改め通し(アラタメトオシ)として、黒毛使用とはわざわざ表示はしていませんでした。

そんなわけで、昭和40年後半あたりから、黒毛の呼称も自然消滅していった歴史があるのです。

確かに黒毛より赤毛の方が販売しやすいですものね。

わたくし 九世・泉清吉は、昭和50年に東京、台東区で年配の塗師から

「今は黒毛の漆刷毛はないのかい〜」

と聞かれたのが最後でした。

 

ひろしげ 九世・泉清吉が復活させた黒毛

2000年から私九世・泉清吉が考案した独自の処理技法でうまく脂分を抜き、キチンとした漆刷毛製作に使えるよう工夫。

難点を解決して、この忘れられた「黒毛」を復活させました。

価格上昇が止まったことのない中国産人毛よりもお求めやすい価格で使える漆刷毛ができました。

但し、日本人髪毛の業者さんによる集荷システムはすでに崩壊。業者さんにたよることは不可能でした。

けれとも、これも何かの運命かと思いますが、わたくしの母方の親戚は全て数代続く美容院、床屋です。

そんな関係で2000年からずっと集め続けられています。

また、ご好意で集めてくださっている美容室さんもおられます。

さらに毎月のようにご寄付で頂きます。有難いことです。そんな艶々の黒髪の黒毛なんです。

 

江戸からの伝統技法は違います

とても具合良いですよ〜との皆様からの直接のご感想を多数頂戴しております。

20154年になってさらに加速、かなりのプロの現場で大活躍です。

そんな評判、実績に刺激されてか、最近はこの黒毛を使い始める向きも出てきました。

しかし、この黒毛の処理には、毛洗い、脂分除去の他に江戸以来の伝統技法「毛引き」「毛揃え」が必要となるのです。

→ここが大きく違います。

元祖・黒毛復活−艶々の黒髪